Jin君のじんぞう病解説(3)腎機能について

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皆さんこんにちは。Jin君です。
引き続き「慢性腎臓病」について解説します。
慢性腎臓病では、
推定腎機能が60ml/分/1.73m2未満
という基準があります。

「腎機能」とは「腎臓のはたらき」のことです。
「心機能」といえば「心臓の働き」
「肝機能」といえば「肝臓の働き」
を示します。
では、腎臓は何をやっているのでしょうか?
腎臓には、
おしっこを作る
血を作るホルモンを出す
血圧を上げるホルモンを出す
ビタミンDを使えるようにする
といった役割があります。

「腎機能」「おしっこを作る」ことに関わっています。

おしっこは何からできるのでしょうか?

「血液」からできます。

腎臓には細い血管がぐるぐる球状になっている部分があります。

それを「糸球体」と言います。

この「糸球体」でおしっこのもと(原尿)を血液から作ります。
「糸球体」はいわば「ザル」のようなものです。
血液をこして原尿を作ります。

血液→原尿→尿

というようにおしっこができます。
1日に血液からこされる原尿の量を「糸球体ろ過量」といいます。
「糸球体ろ過量」が腎機能です。

「腎機能」=「糸球体ろ過量」

1分間に100ml、1日144L

くらいが正常です。
糸球体ろ過量
なかなかわかりにくい内容だと思いますが、わかりにくいようであれば、
コメントくださいね。
本日はここまで。
Love Your Kidney !

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