中高年のための腎臓病講座:IgA腎症を開催します

IgA腎症のイベントちらし

 

「腎炎」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
いろいろな腎炎がありますが、慢性腎炎のなかで、最も多いのが

「IgA腎症」です。

「IgA腎症」は、放置しておくと気づいた時には、透析が必要になることもあります。
学校や職場の検診がきっかけで「IgA腎症」と診断される方も結構います。
日本で一番多い腎炎について学んでみませんか?

今回は「中高年のための腎臓病講座」として、夜に開催します。

日中の市民講座は仕事があるので、参加できない方もぜひご参加くださいね。
参加費は無料で事前登録も不要です。
参加してもいいかなあと思う方は、気軽に参加してくださいね。

Facebookのイベントページはこちらです。

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日時:2016年9月9日(金曜日)

開場:午後6時

開始:午後6時半

終了:午後7時半

場所:札幌市西区山の手5条7丁目1-1

北海道医療センター 5階 大会議室

スピーカー:腎臓内科医長 柴崎跡也
参加費:無料
事前登録:不要
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8月1日放送の「主治医が見つかる診療所」 見ましたか?

8月1日放送の「主治医が見つかる診療所」は、

腎臓病徹底予防シリーズ 第三弾

いつまでも元気でいるための最新・最強の腎臓健康法

慢性腎臓病の治療において、食事療法はとても重要な治療手段です。
食事療法の中でも塩分コントロールが最も重要となります。

今回の番組は「塩分」が主役です。

◎岩手県では「突撃! 隣のお味噌汁」

◎塩分の摂取量を減らして健康になっている町(広島県呉市)

◎家庭でできる減塩法

内容はこの三本立てでした。
家庭でできる減塩法では、慢性腎臓病の教育入院、病診連携で有名な近江八幡市立総合医療センターの八田先生が登場しました。
教育入院で、味覚異常を改善して、家庭でできる減塩法を学んで実践している患者さんを紹介していました。
その患者さんが実践していたのは、

1.食塩相当量が表示された調味料を購入して、使用するときの塩分量を把握する

2.小さじ半分の計量スプーンを活用する

3.香りの強い食材で味付け

4.だしやスパイスで味付け

5.薄味のものから食べる

6.食事内容と塩分量を記録

減塩生活を楽しんで実践していました。

教育入院で「味覚をリセット」できるのは、教育入院ならではの効果ですね。