皆さんこんにちは。Jin君です。
前回は
「腎機能」=「糸球体ろ過量」
というお話でした。
では、腎機能はどうやって調べるのでしょうか?
正確には、「イヌリン」という物質を点滴して、
尿と血を検査して行います。2時間くらいかかります。
結構手間のかかる検査ですので、誰にでも気軽にできる検査ではありません。
そこで、血液検査をするだけである程度腎機能が分かる方法がありませす。
それがクレアチニン、年齢、性別から計算される、
「推定腎機能」
です。
「推定糸球体濾過量=eGFR」とも言います。
ですから
血液検査でクレアチニン検査をすると
自分の推定腎機能がわかります。
慢性腎臓病では、推定腎機能から5段階に
ステージを分けています。
ステージ3aから慢性腎臓病となり、ステージ5が高度腎機能障害となります。
私の顔が具合悪そうですよね!
腎機能が多少悪くても特に
症状は出ません!
ステージ5になって症状が出始めることが多いです。
ですから、
症状がないから自分の腎機能は大丈夫!
とは言えないのです!
本日はここまで。