こんにちは。札幌は梅雨が来たかのような気候になっていますね。
今回は「カリウム」についての話題です。
慢性腎臓病で腎機能が低下してくると血液中のカリウム値が高くなります。
体内のカリウムは、主に尿として捨てられます。
腎機能が低下してくると尿で捨てられるカリウムが減ります。
そのためにカリウム値が高くなります。
カリウム値が高くなると何か問題が起こるのでしょうか?
カリウム上昇→不整脈出現→心停止
ということが起こることがあります。
多少カリウムが高くても症状はありません。
血液検査でカリウムが正常を超えている方は、
要注意です!
血液検査でカリウムが高い(高カリウム血症)場合は、
どう対処したら良いのでしょうか。
それは次回に説明します。