カリウムコントロールのススメ(8)アルコール

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カリウムコントロールの話がまだ続きます。
 

お酒のカリウムはどうですか?」

という質問があったので、

 
今回はお酒のカリウム含有量について解説します。
 

 
お酒の種類とそれそれのカリウム量です。

ビール     350ml     120mg

黒ビール     350ml     195mg

日本酒     180ml(1合)     9mg

赤ワイン     100ml     110mg

白ワイン     100ml     60mg

焼酎     180ml(1合)     0mg

ウイスキー 30ml(シングル)      0mg

「腎臓病の食品早わかり 女子栄養大学出版部 2013年」より引用
 
いかがでしょうか?
 
ご自分が普段飲んでいるお酒はカリウムが多いですか?
 

蒸留酒はカリウムに関しては

「0mg」と理想的ですね!

 
醸造酒はカリウムが含まれますが、赤ワインが一番多いですね。
 
フルボトル半分飲むと412mgと結構なカリウム量になります。
 
ワイン好きなら白ワインのほうがまだカリウムは少ないです。
 
日本酒は醸造酒ですが、カリウムはとても少ないです。
つまみのほうが、塩分、カリウムなどで問題となるかもしれませんね。
 
ビールもカリウムは結構ありますので、飲み過ぎ注意です。
 
カリウムだけを考えると
 

蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ブランデー)日本酒>>ビール>白ワイン>赤ワイン

 
の順でオススメとなります。
 
焼酎は梅干し入れたりするとカリウムが含まれます!
 
カクテルなどは、フルーツなどを使っているものは、カリウムがそれなりに含まれますので、
要注意です。
 
腎機能が悪いからお酒が飲めないわけではありませんが、カリウム量、ツマミの塩分・カリウム量などを
考えて飲むようにしましょう。
 
*この記事は飲酒のススメではありません。どうしてもアルコールを摂取したい場合に、カリウムコントロールの立場から解説したものです。

アルコールのカリウム量についてYoutubeで解説動画を作成したので、参照してみてくださいね!

アルコールのカリウムについて(Youtube)

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