8月1日放送の「主治医が見つかる診療所」 見ましたか?

8月1日放送の「主治医が見つかる診療所」は、

腎臓病徹底予防シリーズ 第三弾

いつまでも元気でいるための最新・最強の腎臓健康法

慢性腎臓病の治療において、食事療法はとても重要な治療手段です。
食事療法の中でも塩分コントロールが最も重要となります。

今回の番組は「塩分」が主役です。

◎岩手県では「突撃! 隣のお味噌汁」

◎塩分の摂取量を減らして健康になっている町(広島県呉市)

◎家庭でできる減塩法

内容はこの三本立てでした。
家庭でできる減塩法では、慢性腎臓病の教育入院、病診連携で有名な近江八幡市立総合医療センターの八田先生が登場しました。
教育入院で、味覚異常を改善して、家庭でできる減塩法を学んで実践している患者さんを紹介していました。
その患者さんが実践していたのは、

1.食塩相当量が表示された調味料を購入して、使用するときの塩分量を把握する

2.小さじ半分の計量スプーンを活用する

3.香りの強い食材で味付け

4.だしやスパイスで味付け

5.薄味のものから食べる

6.食事内容と塩分量を記録

減塩生活を楽しんで実践していました。

教育入院で「味覚をリセット」できるのは、教育入院ならではの効果ですね。

循環器病対策法案:腎臓病も関係が深いです!

こんにちは、Zou君です。

Yahooニュースに、興味深い記事がありました。

自民党・公明党の議員有志が

心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの

予防や治療の体制強化を目指す

「循環器病対策基本法案」

の原案をまとめました。

がん対策は2006年に「がん対策基本法」が成立し、がん対策がすすみました。
一方、心臓病や脳卒中に関しては、いままで法律が整備されていませんでした。
そのために「循環器病対策基本法」を成立させ、国をあげて心血管病の対策を行いたいということでしょう。
腎臓自体は死因で

7位

なのですが、
腎臓病があると心血管病になる危険性も高くなることから、
腎臓病対策にも力を入れてほしいですね。

腎臓病の患者さんは、

いかに腎機能を悪化させないか

という点が重要ですが、さらに

いかに心血管病を予防できるか

ということも重要な課題です。

法案が成立しても実際に効果を生み出すには時間がかかりますので、自分たちでできることはどんどんやっていこうと思います。

腎臓病用の「減塩醤油」が入荷しました!

こんにちは。Zou君です。

今日は良いお知らせがあります。

 

一般的に販売されている減塩醤油は、

塩分は少ないですが、腎臓病の患者さんが注意すべき

「カリウム」が多めです。

“腎臓病用の「減塩醤油」が入荷しました!” の続きを読む